クリスマス前、甘い平日の記録｜short storyプラン 撮影レポ｜取手市

こんにちは。BGM photographyのガンコです。
今日はshort storyプランで撮影させていただいた、とあるご家族の冬の1日をご紹介します。

撮影の日は、11月のよく晴れた平日。

もうすぐやってくるクリスマスに向けて、家族みんなでツリーを飾ったりケーキを手作りするという日常のひとコマ。

記念写真を「撮られる」だけじゃなくて、「一緒に過ごした空気ごと」残したい。
だけどそれは、ふつうの日常というよりも、家族の“らしさ”がぎゅっと詰まったごちそうのような1日でした。

今日は「クリーム係さん」交代制

撮影は、ご自宅のキッチンからスタート。
パパとママで交代しながら泡立てる生クリーム。
ボウルのなかで少しずつもったりしていく様子に、お姉ちゃんも夢中です。

生クリームが仕上がるころ、妹ちゃんはリビングでごろん。
寝返りできそうでできない…けど、そんなフガフガ顔すら可愛いのです。

その一方でお姉ちゃんはこの筒の中身が気になって仕方ないご様子。

マーブルチョコは「味見係」の餌食に

いよいよデコレーションタイム。
ふわふわに焼きあがったスポンジの上に、トッピングを自由にしてみよう。

「ママ、これも乗せていい？」「あ、それ食べたらなくなっちゃうよ〜」
マーブルチョコはほぼ味見で消えました。笑

でもその分、いちごはしっかり残っていて、みんなで大きないちごやフルーツを飾って完成！

ちょっといびつだけど、すっごく可愛いケーキができあがりました。

記念日も、ふだんの延長線で

“記念日”っていうと、特別な服を着たり、どこかに出かけたり。

もちろんそれも素敵だけれど、この日のように、いつもの場所・いつものテンションで過ごす時間のなかにこそ「らしさ」が詰まっていると思うのです。

ケーキ作りという“お楽しみ”を通して、家族みんなの関係性や性格や空気感が自然とあらわれていて。

私はその空気ごと、そっとすくいあげるように、シャッターを切らせてもらいました。

short story プランで切り取る、家族だけの「ごちそう時間」

ツリーを飾って、ケーキをつくって、味見ばっかりでちょっと足りなくなってそれでもなんだか笑ってしまうような、冬の日。

今回のように、季節の準備を“きっかけ”にして、日常を少しだけゆっくり味わうように過ごす時間には、ちゃんとその家族だけの“らしさ”がにじんでいます。

short storyプランは、そんな「ふだんの延長線にある記念日」をまるごと撮っておけるプランです。

お姉ちゃんが真剣なまなざしでオーナメントを飾る姿。
パパとママの泡立て係交代のにぎやかさ。
妹ちゃんがパパ抱っこの腕の中からじーっと見つめていた小さなものがたり。

どれもきっと、来年には少し形が変わっているかもしれない、今だけの景色。

「なんてことない」って思っていた今日が、いつかの誰かの“たからもの”になりますように。

そんな気持ちをこめて、カメラを構えています。

これまでの「short story」たち

「どんなふうに撮ってくれるの？」

「実際の写真が見てみたい」

という方へ、過去のshort story撮影の様子をご紹介しています。

それぞれのおうちの、それぞれの時間のかたち。
のぞいてみて、なんとなく合いそうだな〜と思ったら、うれしいです。

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